オホーツクの恵みを、確かな手仕事で仕上げる。
能戸水産では、オホーツクの海と紋別の素材としっかり向き合いながら、一つひとつの商品を丁寧に仕上げています。仕入れから下処理、味付けに至るまで、工場の大量生産では失われがちな手仕事の感覚を、今も大切に守り続けています。 『顔をだして紹介できるものだけを商品にする』——私たちの商品づくりの根幹にある想いを、素材選び・製法・工程の一つひとつに込めてお届けいたします。
オホーツク海で水揚げされるたこは、冷たい海流に揉まれてしっかりとした肉質と深い旨みを備えています。能戸水産ではそのたこを、独自の製法でじっくりとやわらかく下処理。噛むほどに広がる甘みと、ほどよい歯応えを両立させるために、素材と長く対話するようにして商品づくりを重ねてまいりました。
北海道紋別・オホーツク産のほたては、栄養豊富なプランクトンを食べて育つため、貝柱が大ぶりで甘みがのっています。特に干し貝柱の製造工程で生まれる濃厚な煮汁は、ほたて黄金ごはんの味の核となる黄金の一滴。この旨みを余すことなく商品に活かすことが、能戸水産の大切なこだわりです。
01 能戸水産自慢のたこ唐揚げの美味しさを支えるのは、創業当初から試行錯誤を重ねて確立した、たこをやわらかく整える独自の下処理工程です。詳しい方法は企業秘密ですが、固くなりがちなたこを噛み切りやすい食感に仕上げるために、時間と手間を惜しまないのが能戸水産のやり方です。
02 たこ唐揚げのたこは、機械ではなく一つひとつ職人の手で一口大に切り分けています。揚げた時の火の通りが均一になるよう、また食卓で食べやすいサイズになるよう、刃の入れ方と角度を細かく見極めながら仕上げる。手間はかかりますが、この手仕事が食感の良さに直結する大切な工程です。
03 ほたて黄金ごはんの味の要は、干し貝柱を作る過程で生まれる濃厚な煮汁——黄金の一滴と呼ぶほどの豊かな旨みです。この煮汁を丁寧に濾し、お米と合わせるバランスを整えることで、ご家庭で炊くだけで本格的な味わいが再現できる炊き込みご飯の素へと仕上がっていきます。
水揚げ直後のたこやほたてなど、オホーツクの海で獲れた新鮮な原料を受け入れるところから、能戸水産の一日は始まります。鮮度のチェックと選別を丁寧に行い、その日にふさわしい素材だけを次の工程へ送り出します。
解凍した原料は、温度と時間を丁寧に管理しつつ状態を見極め、余分な水分を抜いてから下ごしらえを進めます。味付けや衣づけといった仕込みの一つひとつも、手作業の細やかさを大切に整えていきます。
能戸水産のたこ唐揚げが愛される理由のひとつが、この工程。独自の下処理でたこをやわらかく整え、噛み切りやすく旨みの染み渡る食感へと変化させていきます。手間を惜しまないこの一手間が、全ての違いを生みます。
ここからは完全に手仕事。職人が一つひとつ、たこを一口大に切り分けていきます。機械では再現できない繊細な角度と大きさの違いが、揚げた時の食感と火の通り、盛り付けた時の彩りに確かな違いを生み出します。
下処理を終えた素材に、長年磨き上げてきた味付けを施し、すぐに冷凍へ。鮮度をそのまま閉じ込めたまま一つひとつ真空で包装し、ご家庭に届くまで美味しさが損なわれないよう細やかに仕上げていきます。